答えは自分の中にすでにある?
キャリアコンサルタントの役割とできること

どうしたら内定がもらえるの?
どのような仕事(職種)が向いているの?
人間関係がうまくいかなくて・・・転職すべきですか?
なんだか最近気持ちが晴れなくて・・・どうすればよいですか?
キャリアコンサルタントの人に相談すれば、なんでも答えを提供してくれるんですよね。。。



そうですよね。
お金もいただきますし、普段誰にもあまり話したことが無いような、プライベートな部分のお話もしていただく事に
もなるわけですから、当然私たちキャリアコンサルタントも答えを提供できれば・・・という想いにもなるのですが…



もちろん、専門知識(人間心理・キャリア理論・労務関連など)に基づき、助言や指導を行うことはあります。
でもね
この通りやれば必ず成功する・解決するというような答えを提供するわけではないんですよ。



だったらキャリアコンサルタントなんて必要ないじゃん!
さて本当にそうなんでしょうか?
キャリアコンサルタントの資格を得るためには、多くの時間を通じて『ロールプレイング』という手法を用いて、キャリア・カウンセリングの訓練に取り組みます。加えて、キャリアコンサルタント資格を得てからも、日々このキャリア・カウンセリングは自己研鑽に努め、時には上級キャリアコンサルタントと『ロールプレイグ』を通じて、相談者様との接し方や対応の在り方を見つめなおす機会を設けています。
『キャリア・カウンセリング』では、何を意識し重視することを訓練しているのでしょうか。
キャリアコンサルタントに求められる能力
①相談者と心理的な関係を確立できる
= 温かい信頼に満ちた信頼関係
②相談者が援助を求めている理由を認識することができる
= 問題の所在を明らかにするのではなく、相談者が真の声を聞き取る
③相談者がカウンセリングに何を期待しているかを認識し把握することができる
④キャリアコンサルタントは自分に何ができるかを相談者にはっきりと伝えることができる
⑤相談者との会話の中なかカウンセリングに意味のある事柄を探し出すことができる
⑥相談者の問題解決能力と変容の可能性を評価することができる
⑦感情を認識することができる
⑧カウンセリングを構造化することができる
⑨相談者がカウンセリングにコミットできるようになる
= 相談者自身がやる気になることができる
⑩相談者自身が自分のなすべきことを自ら考えることができるようになる
⑪カウンセリングを終結することができる
⑫カウンセリングの成果を評価することができる
システマティック・アプローチを提唱 ピービィ
専門的なことを記しましたが要点を絞るとするならば、黄色の網掛けをした①②③⑩を、私は特に重視しています
つまり
自分の人生は、自分に決定権があることを忘れてはならない
某人気マンガに有名なセリフがあります
『 生殺与奪の権を他人に握らせるな 』
この言葉の意味としては、相手を殺したり、あるいは生かしたり、どのようにしてもよい思いのままに処することができる権利のこと。生かすも殺すも思いのままにできる権利と言えるかと思います。
まさしく、この自分の生き方・進むべき道・どうあるべきかは、本来自分の中に必ず存在しているはずなのです
正しく相談にのってくれる人が貴方には存在していますか?
- お金を支払うことには必ず意味があります。お金を支払うからこそ約束される・守られることがあることを知っていますか?
- あなたの言葉に真摯に耳を傾けてくれる人はいますか?
- 相談をした相手から意見や考えを押し付けられ苦しんだ経験はありませんか?
- 自分の人生を生きている実感はありますか?
ぜひ思いあたる部分が一つでもあれば、あなたが相談したい時に『キャリアコンサルタント』に相談してみるという考えを思い浮かべてもらえれば
と思います。
そして
もしよろしければ私までお問合せいただければ、誠心誠意で対応いたします。

