2021年コロナ禍の中での生き方。キャリアコンサルタントとして考えてみた。
随分遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!2021年コロナ禍の中でどのように生きていくのか。収束を見せぬコロナ禍の現状において、年末年始を通じて様々なことに想いを巡らせていました。《だいさん》自身キャリアコンサルタントとして何ができ、何をしていかねばならないのか。。。まだハッキリとした答えは見えぬまま模索が続いています。しかし止まってもいられないのも事実です。悩みながらも動きだしています。2021年も『よきかな日和』をよろしくお願い致します。
2021年の抱負
新しい1年を迎えるにあたり、目標や抱負を述べたいと思います。キャリアコンサルタント《だいさん》が心の中に抱いている決意や希望であり、それを達成するための計画や考えを記しておきます。
その1 仕事への抱負
2020年は所属する高等教育機関において、担当する学生の就活支援業務に関して、年内にて就職内定者85%を実現させるという事を達成することができない1年でした。この点を2021年は具体的に改善していく1年になると考えています。コロナ禍であるから就職できないのではなく、コロナ禍においても新卒人材を必要としている企業・業界の動向をつかみ取り就職支援に活かすとともに、就職活動に臨む学生へのメンタルや意識への働きかけや支援の強化として、自己肯定感および自己効力感を見出せる面談対応を積極的に取組んでいきます。
また、新プロジェクトへのアサインもあり、明確なコンセプトに基づき、こういう時代だからこそ挑戦を恐れず、あえてリスクに挑んでいくマネジメントを心がけていきたいと考えています。
2020年度の活動総括はこちら https://yoki-yoki.fun/2020/12/30/summary/
その2 健康への抱負
コロナ禍であることから、健康への抱負をその2としました。
私ですが、かなり太っております。えぇ・・・それも凄くです。体重は表向きは130㎏としておりますが、本当のことを言うと150㎏はございます。これではマズイとは日々思ってはいるのですが、ついつい甘いものに手が伸びてしまい過ごして参りました。幸いにも大きな病を患ったことはありませんが、持病として喘息はもっており、コロナ禍の中では注意が必要であることは認識しています。
以上のことから、体重に関して先ず表向きとしております体重に減量することを誓います。
その3 『よきかな日和』への抱負
キャリアコンサルタント《だいさん》として運営するBlogサイト『よきかな日和』をしっかりと更新継続していき、このサイトからキャリアコンサルティングのご相談やご依頼をいただけるようになれたらと考えています。
その為には、『よきかな日和』の内容を充実し、コメントを頂けるようなものにしていく必要性を強く感じています。また『よきかな日和』に繋がるコンテンツも増やしていく必要があるとも考えています。
コンテンツを増やしていくための技術が伴わず、悪戦苦闘ではありますが、この『よきかな日和』が、たくさんの人に対して、ほんのちょっとでも「待ち遠しい明日」に繋がるものになってくれることを主眼に運営を続けてまいります。
キャリアコンサルタントとして見つめるこれからの社会
《だいさん》も所属している、特定非営利活動法人日本キャリア開発協会【JCDA】の立野了嗣会長が、日本キャリア開発協会のイベント「CDA会員1万人達成記念大会」にて、大会スローガン「共に生きる」に寄せられた文章を拝見する機会がありました。私の胸に突き刺さった部分をご紹介させていただきます。
社会の仕組みは「共に生きる」が基本です。これはスローガンではなく、人間性に根差した自然な在り様です。「共に生きる」は競争を排除するものではありません。競争は困難を乗り越え、能力を獲得する原動力。しかし他者を打ち負かす為の競争は、やがて社会にひずみを生み、勝者もその負担を負わなければなりません。
2012年5月 立野了嗣
多様化・多様性の社会という言葉が一般的に使用されていく中で、『共に生きる』という言葉も、その先駆けのように耳にする機会もありました。この言葉の本質をよく知ることもなく、なんとなく文字面で理解していまいたが、立野会長のこの文章を見てハッとしたというのが真実です。
他者よりいかに勝つか、他者をいかに落とすか・・・勝ち負けの競争の中で長く生きてきたように思います。そして壊れそうな自分のまま戦い続けているという感覚もあり、その感覚は多くの人に共通するのではないでしょうか。
競争することで得るものをしっかりと認めること。そして勝つということは、負けるという存在無くしてはあり得ないという事実。勝つことが全てではなく、勝つと負けるはセットであり、同価値という意識がこれからの社会に必要なことではないでしょうか。
人間誰しも求めることは「受け入れられる」こと、されたくないのは「排除される」ことです。「受け入れる」ことが「受け入れられる」ことでもあり、「排除する」ことが「排除される」ことにつながります。「共に生きる」前提は、他者を受け入れ、他者に受入れられることです。
2012年5月 立野了嗣
人間関係や集団生活において、根本となる考えであることを感じます。『言うは易し、行うは難し』という言葉がありますが、正しくそのことを示すところでもあり、何度も何度もこの部分を読み直している自分がいます。
自分自身の中にさえ「受け入れられる」自分と「受け入れたくない」自分が存在しています。しかし「受け入れたくない」自分も合わせて自分だということに気づかされます。「受け入れたくない」自分も「受け入れて欲しい」と感じて体調に現れたりしますよね・・・
苦手や不得意と感じる他者というのは、そんな自分の影ではないか・・・とも立野会長は仰せられています。だからこそ「受け入れたくない」自分を受け入れることが必要であり、「共に生きる」は社会だけではなく、自分自身という一人の人間としての生き方にも通じるところだと。
キャリアコンサルタントとして、このコロナ禍を前に、様々な格差がより一層生じていく可能性を感じますし、自分自身においても、正しい答えがない中で選択せざる負えないことも増えてくることを感じます。しかしその根幹にあるのは「共に生きる」であり、この意識を大切にした社会・人間関係の構築に繋がる取組みができればと考えています。
新たな挑戦のご紹介
自らのキャラクターを作成し、YouTubeチャンネルを作成し配信していこうと考えています。
自身にそっくりなキャラクター・・・とは申しません(笑)使用しているアプリケーションの都合であり。。。チャライ見た目になっております。
このYouTubeチャンネルでは、キャリアコンサルタント《だいさん》として、具体的な相談案件に対する見解などを話していこうかと考えいます。ぜひこちらもご登録やいいね!をいただければ幸いです。
さいごに
2021年もコロナはそう簡単に収束せずに、しばらく耐える時間が過ぎていくものと思います。しかし、この経験を必ずや活かして、新たな時代を笑顔で過ごせるように、協力していければと考えています。
万里一空(ばんりいっくう)
この四字熟語の意味はご存じですか?『目的や目標、やるべきことを見失わずに励むこと。頑張り続けること」を表しています。
世界は全て同じ一つの空の下にあります。どこまで行っても同じ空の下であり、同じ世界だと考え、冷静に物事を捉えて一日一日を大切にいきていきましょう。
待ち遠しい明日の為に。。。
