『自分のために』生きる大切さを忘れるな
現役「新卒就活支援」から見えてきたこと
いつの頃からだろう 『自分のために』という言葉に後ろめたさを伴うようになったのは いつの頃からだろう 『自分のために』と胸を張って人前で言えなくなってしまったのは 誰もが一所懸命に『自分のために』と汗と涙を流して生きていきたいはずだ 私は『自分のために』貴方の笑顔のために生きたい BY よきかな日和 運営人
キャリアコンサルタントとして相談者の方のお話に耳を傾けているとよく感じることがあります
そしてこう言葉をかけています
もっと『自分のために』生きなさい
自分の為に生きるという事は何を意味しているのか
間違ってはいけないのはこの2点だと私は考えている
自分を最優先自己中心的
そうではなく『自分のために』という真の意味は
自分を大切にする
そして、自分を大切にするということは
相手目線で物事を考え、自分の行動に繋げる
だと私は心がけています
新卒生にみられる事例
世の中の風潮に合わせて就活支援として作成されるような
「就活マニュアル」「就活対策」などにおいては、さも当然かのように『自分のために』というキーワードを見かけることはありません
そこには、あたりまえのように
- チームで協力し、お客様に向き合える人材が求められている
- 自ら考え、周りに伝えることが出来る人材が求められている
- 多様性を理解し、受け入れられる人材が求められている
というような『自分のために』というキーワードとは距離のある、あるいは暗に『自分のために』という考えを否定する必要があるかのような
言葉が並び続けています
その中で、新卒生は徐々に自分を見失い、働く意欲を失っていく。。。その中で働き甲斐や達成感や充実感など見つかるわけがない。
そう
新卒生のマインドセットとしてのデフォルトが間違っている
と私は考えています
コロナウィルスで混乱の今こそ大切なこと
自分目線だけで物事を捉えていてはいけないことは確なのだと私も考えています。なぜなら
自己満足
自己中心的
になる傾向が強まってしまい、他者から耳を傾けてもらえない可能性が高まってしまうから。
けれども
相手目線を意識する事で
- 自分を客観的に見つめることができる
- 自分が他者との関係性の中で生かされていることが実感できる
この二つの視点を得ていく事に繋がっていきます
つまり
自分の為に生きるという事は、常に相手があってこそ成立する
この事に気づき、自分の人生を生きていくことが大切なのだと私は考えています
