ふと感じたこと

ご無沙汰しております。キャリコン《だいさん》です。忙しさを理由にしてしまい『よきかな日和』の更新を怠ってしまい反省しています。キャリアコンサルタントとしての考えやメッセージを発信していかなければならないのですがお許しください。今回は最近ふと感じた事を。。。

ありがとう・・・って言っておけば良い?

ある日の子ども同士の会話

お前さぁ、ああいう時はさ、とりあえず「ありがとう」って言うときや。そしたらうまくいくんだからさ。

ふと耳に届いた子どもたちのやり取りであり、脈絡もどんな出来事に対してなのかもわかりません。けれどほんの少し違和感を感じたのは事実。

とりあえず』と『…って言うときや』にキャリコン《だいさん》はほんの少し心が痛くなったのです。

『ありがとう』という日本語の中でも、贈るほうも贈られるほうも良い気持ちになるステキな言葉に対して、『とりあえず』という気持ちを損ねてしまう言葉が付け加えられてしまっていることが残念に感じたのが一つ。

もう一つの『…って言うときや』に関しては、あぁきっとそうやって親から「ありがとう」の使い方を教わったんだろうなぁと感じたからです。

お菓子やおもちゃ、あるいは手助けや、親切、優しさなど幼い我が子が、誰かに何かを貰ったときや貰った姿を見た時に、親ならばきっと当たり前のように、子どもに言うはずです。

『ありがとうって言うときや!』『ありがとうは?』『ありがとうって言いなさい!』

私にも思い当たる出来事は数え切れないほどあります。

しかし、このやりとりはきっと子どもに《なぜ、ありがとうを言うのか》を考えなくさせてしまっているんだろうなぁと。

日本とインドの教えの違い

心理カウンセラーのmasa(@masa_counselor)さんのTwitterを拝見して、これもハッとさせられました。

多くの人が思い当たるんじゃないでしょうか?

今の日本に必要な考え方の一つに思えてなりません。

何か自分にとって嫌な事があれば、誰かを責め立てる、不満を手あたり次第にまき散らす。さも言ったもん勝ちのような社会に思えてなりません。

もちろん正当な主張はしなければなりませんが、お互いに迷惑をかけながら生きているんだし、確認し合って互いに理解し合えたなら、許し合える社会と人間関係になっていければ良いのになぁ。。。

みなさんはどう思いますか?

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