キャリコン《だいさん》流 気持ちUP⤴⤴に繋がるほんのちょっとした視点の変え方をこっそり教えちゃいます◆ポジティブ・リフレーミングの心得3か条◆

ちょっとした視点の変え方を知るだけで気持ちUP⤴⤴に繋がる!ってご存じですか?何事にも《相手が存在している》という考え方が必要とされている社会です。他人との関係性や自分自身の事も含めて、物事を見る視点や捉え方をちょっと変える心得を、キャリアコンサルタント《だいさん》がわかりやすく、ポジティブ・リフレーミングの心得を3か条としてまとめています。こっそりですので、ぜひ参考にしてみてください!

《気持ち》ってなんだろ

《気持ち》とはいったい何ものなのでしょうか?辞書で調べてみると次のように出てきました。

物事に接したときに心にいだく感情や考え方

ある物事に接したときに生じる心の状態 

物事に対しての心の持ち方。心がまえ

からだの状態から生じる快・不快の感じ。気分

相手に対する感謝の心や慶弔の意などを表す語

(副詞的に用いて)ほんのわずか

weblio 気持ち

《気持ち》というのは、関係性の中で生じることは言葉の意味からもわかりますね。

2020年12月も終盤を迎え、1年を終えようとしています。

今年は新型コロナウィルス一色といっても決して過言ではない1年であったことは皆さんも同じように感じておられるかと思います。

知らず知らずのうちに気持ちがふさぎ込んでしまったり、辛く感じることもあったなぁ

今まで気にならなかったのに、なんだか人の会話や言い回しが気になるのよね・・・

キャリアコンサルタントをしている《だいさん》もメンタルヘルスは普段から心がけているのですが、自分では知らず知らずに、気持ちが落ち込んでしまったり、また相談者の悩みや不安を聞くことで、こちらまで強く影響を受け過ぎてしまったり、相談者の視野を広げてあげるキャリアコンサルタントとしての対応が遅れてしったり。。。と『気持ち』の乱れを如実に感じ取る1年生でした。

ポジティブ・リフレーミングについて

私は一つ一つ言葉の意味を再認識していくことで本質を掴むことができると考えています。ですのでこの聞きなれないポジティブ・リフレーミングという言葉も紐解いてみたいと思います。

ポジティブとは

1写真で、肉眼で見た被写体と同じ明暗や色相で映っている画像。陽画。ポジ。

2積極的であるさま

weblio ポジティブ

この場合 2 の意味で使われていると考えるのが妥当です。

フレーミング ≠ リフレーミング とは

1骨組み・枠組み・構成の意

2撮影の際にファインダーを通して見える撮影範囲。また、撮影範囲と構図をファインダーを通して決定すること。

3構想

weblio フレーミング

ここでいうフレーミングというのは、枠組みとか価値観と言い換えるとわかりやすいかと思います。

例えば、私たちはあらゆる一般化された価値観に影響を受けながら生活しています。

  • A型は几帳面で神経質
  • 太っている人は温和
  • 男らしく/女らしく
  • 眼鏡をかけている人は真面目で勤勉
  • デザイナーにはセンスがないとなれない

などなど他にもきっともっと多くのものが存在していますが、いずれにしても私たちはこれらのフレーム=枠組みをつけながら、人と向きあうことで本能的に危機管理を行い生活しています。パターンを受け入れていく、理解していくことで初対面の人とも接していくことができるようになり、理解していくことにも繋がっていくわけです。このフレームをつけていくこと、あるいはフレームを受け入れていくことをフレーミングと呼びます。

では、リフレーミング とは何を意味するのか。

心理学で、ある事柄を、今までとは別の視点で見直すこと。

例えば、「10人の受験者のうち、5人が合格」という事柄は、「半数しか合格しない」とも考えられるが、「半数も合格する」と考えることもできるということ。

weblio リフレーミング

つまり、すでに出来上がっているフレームを、緩めたり、捉えなおすことを意味しています。

色々例を挙げてみましょう。

フレーミングワードリフレーミングワード
頑固芯がある
空気が読めない自分のペースを大切にできる
飽きっぽい好奇心旺盛
頼りない控え目
優柔不断慎重
変わっている個性的
うるさい活発
失敗学びの機会
フレーミングとリフレーミング

意味は理解できたと思いますが、このポジティブ・リフレーミングを上手に自分自身に取り入れていくというのはとても難しいことです。それはその通りですし当然のことです。悩みや不安というのはあくまで『主観』によるものであって、自分自身の感情や気持ちを『客観』して捉えなおしていくというのはそれほど簡単なものではありませんから。

ではどのように活かしていけば良いのか。

ポジティブ・リフレーミングの心得

リフレーミングが上手く機能してくると、目の前の世界が徐々に変わってきます。どのように変わってくるかというとステキに思えてくるのです。きっと信じられないと思いますが、気持ちUP⤴⤴を必ず実感していくとができます。

ただし

リフレーミングが上手く機能するために大切なことがあります。それは

本人が受け入れることが必要不可欠

ということです。

では、キャリアコンサルタント《だいさん》流のポジティブ・リフレーミングの心得3か条を記しておきます。

心得その1:出来事を人に話そう

自分に起こる様々な出来事を誰でも良いので話をしてみましょう。

どんな些細なことでも構いません。あなたの身に起こった出来事やその出来事を通じて感じたこと・感じなかったことを誰かに話す・伝えるということに取組んでみてください。

そして自分の出来事を伝えている際ですが、相手の表情や相槌などの反応に意識を向けておいてください。

心得その2:誰かの悩みに応えよう

TwitterやFacebook・instagramといったSNSでも構いません。悩みや不安の投稿サイトなどもかまいません。あるいは自分の得意な事や趣味に特化したサイトなどでも構いません。現代は誰もが悩みや不安をインターネットという世界に情報として発信し、アドバイスやヒントを求めることができる時代です。世の中の人々がどのような悩みや不安をもっているのかを知ることも大切です。

しかし何より大切なのは、それらを見ている中で、自分でも力になれそうな、あるいは思わず励ましや同情の言葉をかけたくなるような書き込みが必ずあります。ぜひその時は精一杯その悩みや不安を書き込んだ人の気持ちになって応えてみてあげてください。

心得その3:小さな発見を大切にしよう

  • いつもは通らない道を通ってみる。
  • いつもは手に取らないような本を手に取って読んでみる。
  • 苦手なジャンルの映画を見てみる。
  • 利き手と違う方を使う
  • 入ったことのないお店に入ってみる
  • 注文したことのないメニューを注文する

などぜひ普段と違う行動を意識して行ってみてください。ちょっとしたことでも小さな発見が必ずあります。この小さな発見をどれだけたくさん経験できるかが大切です。発見は必ずしも喜ばしいものとは限らないことはご容赦ください。

心得3か条から何を得るのか

先に記したポジティブ・リフレイミングの心得3か条を実践することでえられることはたった一つのことですがかけがえのないものです。それは

肯定感=前向きに物事を捉える

ということです。人に話し反応を認識すること・自分以外の人の悩みに触れ、自分の価値に気づくこと、そして知らないことや知ってるつもりであったことがどれほど多いのかを実感することで、視野が広がっていきます。視野が広がるということは、つまり様々な事柄に対して懐が深くなることを意味します。その結果、ネガティブに捉えられていた事柄を違う視点でも考えられるようになる。つまりフレーミングされたものを、ポジティブ・リフレーミングすることを受け入れやすくすることに繋がるということです。

さいごに

キャリコンサルタント《だいさん》はリフレーミングのお手伝いも致します。

難しく考えずに、悩みや愚痴の相談でも構いません。

ちょっと元気がないから励まして!でも良いんですよ。いつでもご相談ください。

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